~氷の姫~壱 動き出した運命
そのままくるりと後ろを向き、馬車に向かって歩いて行きました。
荷物はすでに兵隊が馬車に運んでいました…
「遅くなってごめんなさい…」
シアンはアリスが一人で戻ってきたのを見て、不思議そうにしかし…さも当たり前のように…
「カイト君はどうしたんだ?」
荷物はすでに兵隊が馬車に運んでいました…
「遅くなってごめんなさい…」
シアンはアリスが一人で戻ってきたのを見て、不思議そうにしかし…さも当たり前のように…
「カイト君はどうしたんだ?」