~氷の姫~壱 動き出した運命
そんな話の空気に耐えられなくなったのか…アリスが話を戻しました。


「ちょっと、勝手に話をすすめないで!まずどうしてカイトの事を知ってるのか教えてくれる?」



アリスの質問に答えたのは、シアンでした。


「そんなことか、言わなかったかい?最初のアリスの見合い相手はライトタウンの王子だと言っただろう?」


< 194 / 247 >

この作品をシェア

pagetop