～氷の姫～壱 動き出した運命

「そうよ、ライトタウンのウィルさんに聞いて、カイト君がアイスランドに来ることは分かってたもの(笑)」


「二人の気持ちも確認したし、何よりアリスの心にここまで入り込んだのはカイト君が初めてだしな(笑)」



アリスとカイトは互いに顔を見合わせ、少し…いや…結構戸惑いましたが…話を受け入れることにしました。



「さぁさぁ、明日は忙しくなるわよ(笑)今日は、ゆっくり休みなさい。」


「部屋はアリスの隣がカイト君の部屋だよ。さすがに…同じ部屋は早かろう…」