~氷の姫~壱 動き出した運命
「当時…アイスランドと同等の力を持ち…経済的にも豊かだったのがライトタウンでした。私は、ずっとシアン様の為に…アイスランドの為に力を尽くして参りましたが…シアン様は、攻めることなく…行方を見守るとまでおっしゃった…」



「ですから…私は、自身の隊を筆頭にライトタウンに攻めいりました…。すべてはシアン様の為に…王が死ねば、恐れるに足らないと独自で判断いたしました…」




「嵐の夜に………………王と王を庇った王妃を殺しました…………ジェットと共に…この手で…命を奪ったのです…」



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