~氷の姫~壱 動き出した運命
「俺は、ウィザードが良いんだ!今更他の奴なんかに任せられるかよ…」


二人の会話を聞いていると…何とも恋人同士のような会話にも聞こえますよね(笑)


「ありがとうございます…ありがとうございます…カイト王子…」


「ウィザード、返事をまだ聞いてないんだけど?」

「これから…何があっても…カイト王子の側に居ると誓います。」


ウィザードはカイトの前で膝まずき、新たにカイトの側で見守ることを宣言しました。


これで、アイスランドとライトタウンのごたごたも片付き…ウィザードは心晴れやかにライトタウンへと戻っていきました。


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