~氷の姫~壱 動き出した運命
カイトの部屋にて…
「ようやく終わったな…」
「終わったわね…」
独り言のようなカイトの呟きに返事をする人など居ないと思っていたカイトでしたが…密かに返事をしてくるアリスがいつの間にか部屋に居たのです。
「アリス!おまっ、いつから居たんだよ?」
いきなりのアリスの登場に、シリアスムードどころではなくなりました(笑)
「最初から居たわよ。カイトがボーッとして気がつかなかっただけでしょ…」
「そ…そうか……?」
アリスの説明にもいまいち納得できていないカイトでしたが…とにかく、今は納得することにしました。
「カイト…貴方も明日帰ってしまうの?」
「ようやく終わったな…」
「終わったわね…」
独り言のようなカイトの呟きに返事をする人など居ないと思っていたカイトでしたが…密かに返事をしてくるアリスがいつの間にか部屋に居たのです。
「アリス!おまっ、いつから居たんだよ?」
いきなりのアリスの登場に、シリアスムードどころではなくなりました(笑)
「最初から居たわよ。カイトがボーッとして気がつかなかっただけでしょ…」
「そ…そうか……?」
アリスの説明にもいまいち納得できていないカイトでしたが…とにかく、今は納得することにしました。
「カイト…貴方も明日帰ってしまうの?」