~氷の姫~壱 動き出した運命
次の日…カイトがライトタウンへ帰る時間になり見送りに出ていたリリアとシアンは娘アリスの表情に驚きを隠せませんでした。
何故なら………
アリスが笑っているではありませんか…アリスの性格なら気持ちを隠して無表情になるか…泣き顔を見られないために部屋に籠って出てこないと思っていたのに…
実際のアリスは笑顔で…それも偽りのない笑顔でカイトと話をしていたのですから…
「リリア様、シアン様お世話になりました。またアイスランドに来るときは、よろしくお願い致します。」
「あぁ、いつでも歓迎するよ(笑)」
「カイト君の第2の家だもの(笑)遠慮しないで寄っていってね(笑)」
何故なら………
アリスが笑っているではありませんか…アリスの性格なら気持ちを隠して無表情になるか…泣き顔を見られないために部屋に籠って出てこないと思っていたのに…
実際のアリスは笑顔で…それも偽りのない笑顔でカイトと話をしていたのですから…
「リリア様、シアン様お世話になりました。またアイスランドに来るときは、よろしくお願い致します。」
「あぁ、いつでも歓迎するよ(笑)」
「カイト君の第2の家だもの(笑)遠慮しないで寄っていってね(笑)」