~氷の姫~壱 動き出した運命
床にいたのは、見違える筈がない…しかし今だけは別人だと思いたかったカイトの大好きな両親だった…



そして、刃物を持った人物は…

眼鏡をかけ、左肩に銀杏のマークが目立つ35歳ぐらいの男性でした。


「あっ…お父さん………お母さん………」


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