~氷の姫~壱 動き出した運命
「ウソツキ…」

アリスだった。アリスは家庭教師に勉強を誉めてもらい、素直に嬉しくて、庭で見つけたお花を渡しにやってきたのだ。


聞いたショックで花を床に落としてしまったが…


「さぁ、そろそろ部屋に戻りましょう。」


「あ~ぁ、またお嬢様の世話かぁ…」
< 6 / 247 >

この作品をシェア

pagetop