~氷の姫~壱 動き出した運命
その頃アリスは…走り続けて疲れたのか、森の泉で休憩をとっていた。



「足が…もう動かない…」




パタンッと横になれば、どこまでも続くキレイな青空が広がっている…訳はなく…


薄い雲で覆われた灰色の雲が広がっているだけだった。


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