~氷の姫~壱 動き出した運命
あまりにも勢いをつけすぎたのか…見知らぬ人と額をぶつけてしまいました…



「いったぁ~…」



額を手で押さえながらうずくまる男性とは正反対にぶつかった体制のまま固まっているアリスがいました…



「大丈夫だった?」



反応がない…………。

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