LOVELOVE兄妹~永遠~①
俺は
ついに


ミライを自分のヒザに乗せた。


「何するのよ~」


「いいだろ~。怒るなよ。」


「ちょっと~、怒るよ~」


「カワイイ~!!」


俺には
兄弟と思えずにいた。




そして


ギューッとミライの身体を自分の方へ引き寄せ


顔をつかむ。


「シンイチ???」


「ミライ・・・答えろ!!
 昨日から、元気なかった理由は?」


「へ?」


「正直に」


「別に?!」


「俺、何かした?言った?」


「うん」
< 214 / 550 >

この作品をシェア

pagetop