LOVELOVE兄妹~永遠~①
「す・・・す・・・好き?」


俺、恥ずかしい


でも、


ミライの顔をうしろから抱きしめながら
覗き込んだ。




ミライ・・・照れくさそうに


下を向いた。





お風呂の熱気で熱いのか


照れて赤いのか・・・。




「ごめん、シンイチ。
 兄弟なのに・・・。
 私たち、兄弟・・・だもんね
  いつからか、意識して。
 でも、ショックで・・・」
 

ミライ・・・・・・


ミライも、俺のこと?!


「ミライ・・・・・・」


「ごめん。」


「いいよ。」


「なんで優しいの?受け入れるのよ!
 兄弟だろ!って言わないの?」







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