私は彼女が好き。


「わたし、まさか飯田と同じ高校だとは思わなかったな。」


朝おもったことを言ってみた。


「はぁ?知らなかったの?私は知ってたよ。あぁ、でも五十嵐が女子校にするとは思わなかったけどね。」


「私が女子校ってそんなにおかしいかな?」



「すっごいビビったよ!まさか男好きの五十嵐が女子校!?ってね。」



…そんなにおかしいのか。

「そおゆう飯田だって女子校ってキャラじゃないでしょ。男がいないと生きていけなーい!誰か相手してー!って感じでしょっ」



私はわざとかわいこぶって嫌みたっぷりで言ってやった。



「そんなぶりっこじゃないです。まったくさ、私が可愛くて男にモテるからってぶりっこ呼ばわりはやめてほしいなぁ。」



なんかすごいナルシ。
でも嫌いじゃない。


「わたしの親がね、絢は男がいると勉強に身が入らないって言ってきて、強制的に女子校なわけよ。わたしの青春かえしてー!」



「飯田とわたし同じ理由で女子校にはいったんだね。」


「五十嵐もかぁ!笑」



なんか
気が合いそう!
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