悪魔な婚約者!?
慧斗side
「慧斗様。朝でございます」
じぃの言葉で
目が覚める。
「あぁ、わかった」
目をこすりながら
ベッドから起きあがると
じぃが
忘れていたことを言った。
「慧斗様、今日から清宮高校に登校なさいますなぁ」
そうか…
そうだったな。
確か…
婚約者がいるからとかで…
なんで
公立なんだろ?
そんな疑問を持ったのが
最近だったと思いだした。
「神田 葉月様とは、どのような方なのでしょう?」
「さぁな…」
わからない…。
でも、可愛らしい女の子だということは
一度見たから覚えている。
結構
昔の話だけど…