〜vampire〜
第4章
学園長が
「梓はね、何年か前にヴァンパイアに咬まれてるんだよ。
それもここにいる普通のヴァンパイアではなく、純血のヴァンパイアにね。」


私はそうなんだ…と思った。

そしたら学園長が
「それでね梓はもう手遅れなんだ。」

「手遅れ…ってなんですか?」


「梓の生きる道は2つ。
ヴァンパイアになるか…死するか…」

「な、なんですか!!それ…」

「ただ今は大丈夫なんだ。」

私は詳しい理由を尋ねた。
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