Honey×Kiss*幼なじみは王子さま

「さっきのは忘れてください!!!」

「何で??思ったり感じたりしたことが一緒なのに」



誰もいない図書室に鳴り響く私の焦りが積もる声。


反対に響くのは梓くんの落ち着いた優しくて爽やかな声。


本を取り上げられて顔を覗き込まれた。



「〜〜っっ!!」



ちかっ…い。近いです……。



「相思相愛みたいな感じで良いよね」

「へっ……??」






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