夢みるつぼみ〜アイドルと秘密の恋〜



すると突然携帯がなった。


ディスプレイには今まで連絡しなかった佐知葉の名前がでている。



出ようか迷ったが出る事にして、通話ボタンを押した。


「…もしもし」


『つぼみ!?よかった〜自殺でもしたのかと思った〜』


自殺?!


そんな事考えてもみなかったよ…



「佐知葉、どうかしたの?」


『どうかしたじゃないよ。考えはまとまった?』


「ううん」



『そっか。具合悪い?無理しちゃダメだよ?』



「うん。ありがとう」




佐知葉との電話を切って、ベッドにダイブした。



そこでまた考える。


優斗君の事…











< 103 / 296 >

この作品をシェア

pagetop