夢みるつぼみ〜アイドルと秘密の恋〜




家に帰ると、もう優斗君は家に帰っていた。



「どうだった?」


心配な顔で聞いてきてくれた。



「黒柳君と夢華何か事情があって別れちゃったみたいなの。それしか教えてくれなくて…」



「そっか。仕事はこなすんだけど、話かけると上の空の時はあったな」



黒柳君も悩んでるんだよね…?



理由は分からないけど、何とかしないと…




「つぼみ?」


「え?!あ、ごめん!考え込んじゃって…」



「ううん。俺さ、今からラジオの仕事行くから、聖夜に聞いてみるね?」




「うん!」



優斗君は優しいね。



ありがとう…







ねぇ、夢華。



私は夢華の力になれませんか?








< 154 / 296 >

この作品をシェア

pagetop