夢みるつぼみ〜アイドルと秘密の恋〜



う〜ん。

また微妙な空気が流れる。



「あ、あの今から私ん家行きません?」


「「なんで?」」


みんなに声を合わせて質問された。



「あ…打ち上げ?」


「なんの?」


一ノ瀬君がお前馬鹿って顔で見てくる。


「え〜と。今までの?」


「なんかアルファ解散みたいな感じじゃん。今までのって…ま、いっか。行こう?」


亮君がちょっと笑いながら言ってくれて、みんなで私の家に行く事に。




あのまま変な空気が流れるよりいいよね。



お母さんに後からなんか言われそうだけど…いいよね?








< 183 / 296 >

この作品をシェア

pagetop