愛すべき人へ…

家に帰り、最低限の自分の荷物をまとめ…家をまた出た。

…今までありがとう。


もう戻ることはないだろう家に別れを告げた。

なんだかんだ…三年も住んだ家だから。。。






私が向かうのは…琥太郎の家。


…………何も言ってないで行くけど、大丈夫かな?

そんな不安もあったけど、もう…一秒も無駄にしたくなかったから。


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