愛すべき人へ…

「はぁ~…。」

落ち着きはするけど、ため息は止まらない。


「次は…誰に入るのかなぁ~。。。」

うちのマッサージ屋は予約制で、飛び込み以外のシフトは決まっていた。

「おっ!琥太郎君だ~。」

琥太郎とは、一年くらい前から通い出している男の子。

結構可愛くて、スタッフの中で人気がある。


こんな感じに、誰に入るかで、楽しみを探していた。
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