愛すべき人へ…
「風呂…入るよ。」
琥太郎はプリプリ怒りながら、お風呂場に向かう。
「紘さんも早く!!」
あれ?怒ってても一緒に入ってくれるんだね?
「ちゃんと落としてもらうからね!」
…そう言うことね?
イタズラ書きを石鹸と手のひらを使って、優しく優しく落としていく。
洗いながらも、琥太郎の顔を見る度笑ってしまう。。。
笑う度、琥太郎は「怒りマーク」になっている…。
怒られてても面白いや…
笑いが押さえられないもんで、琥太郎の怒りもおさまらない。。。