愛すべき人へ…
油性ペンで書いたから…やっぱり、うっすら残ってしまった。。。
「ごめんね。。。」
わかっていた結果だったけど…一応謝った。
勿論琥太郎からの返事もない。。
お風呂から上がっても、琥太郎は怒ったまんまだった。
「琥太ちゃん?もう許してよ~。」
私に背中を向けたまま、無言で座っている。
「…だってさ、琥太郎が寝ちゃうからさ。。。
寂しくなっちゃったんだもん…。」
琥太郎の背中に寄りかかる。