ニブンノイチ


「てめぇー西中のアタマとったからってちょーしノッてんじゃねぇぞ!俺はきょーみ無かっただけだ!そんなちっせぇぇのに!」

はっ?
俺様だってきょーみねぇよ。
ただ報復しにいっただけだし。


「あー…能書きはいいからかかってこいよ。単細胞」


「ぐぬぬぬぅぅ~言わせておけばぁー…ぜってぇー死なす!!」


「カマァ~ン!」

「オラァ!」

その程度じゃ俺様は倒せねぇーぜ。


バスッ
オラァ!!

「ぐわぁ!」


「もぅ終りかー?こいよこいよー」

「ちくしょー…これでも喰らえ!」


「ぶわぁ!」


あぁ!めつぶしか!ちくしょー見えね。


「オラァ!」


バキッ!

「ぐっ!」

まぁでも所詮はこの程度じゃな。
唯のが効くよ…

ウン…
精神的にな…精神的に…


「テメェ、ひきょーだぞ!」


「なっはっは勝負なんて勝ちゃーいいんだよ。」

まぁ、間違いじゃないがな。俺様にやったことを後悔するんだな。

「「ぜってぇーぶっころっ…」」


ドゴンッ!!

「「あでぇぇ!!」」


「あー…貴様らが土屋と近藤だな…」


!!

なんだこのゴリラ!?
オイオイオイ!

ゴリラが学校にいんじゃねーよ!
動物園いってこいよ!

「貴様らの担任になった仙頭じゃ。よろしくな。」


なにぃぃぃ!

「ジョ…ジョーダン言ってんじゃねーよ!ゴリラだろ?人間様に指図してんじっ…」


ドゴンッ!

「ぐぁ!」

「貴様らとは仲良くできそうだな。みっちり指導してやるから覚悟しとけや。」


くっそぉ~!
ゴリラめ…いつか報復してやる!!


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