LOVE・ラブ・らぶ-先生と描くsweet life-


身支度を済ませた後、歩は先生の向かいの席に座った。


「じゃあ食べようか」


「うん。じゃあ頂きます」


歩は料理を一口食べる。


「おいしい」


「どういたしまして」


先生は嬉しそうに微笑んだ。
 

二人は料理を食べながら、いつものように世間話をしていた。


ふと歩が、


「もうすぐでお正月だね。毎年クリスマス過ぎたらすぐ来ちゃう感覚あるなぁ」


と言った。

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