いつも隣に君がいた ~クローバーの魔法~




下駄箱に着くと、靴を置く場所が違うから、優姫とクラスが離れた事を、改めて実感させられる。



クラスは、A・B・C・D・E・F・Gと7クラスあって、私は1-Bで、優姫は1-G。



中3の時は同じクラスだったから、少し違和感を感じる。




「じゃ、日鞠。またね」




「うん、また」




そう言って私と優姫は別々のクラスへと歩き出した。





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