いつも隣に君がいた ~クローバーの魔法~
私のクラス、1-Cの担任の先生は、いかにも、『大学出たばっかりです!』…って感じの若い、結構美人…というか可愛い系の女の新米先生。
暑苦しいおじさん先生よりは、よっぽどいいや…と、くだらない事を思っていると、HRが始まった。
「…えーと、今日やる事は… あ、そうそう委員決め。みんな、今からクラスに2人ずつの委員決めするから。先生が黒板に書くから、この中からやりたいもの選んでくれる? 多かったらじゃんけんね」
マジー? 委員決めー? めんどー どれにするー? …などの声があちこちで飛び交う。
…どうしよっかな。