いつも隣に君がいた ~クローバーの魔法~




そう言って悠真くんは軽く微笑んだ。




…ほんと、すっごいイケメン。





奈々ちゃん、こんなカッコいい人と幼馴染なんてすごい。





ガラガラッ





「はーい、みんなー。席座って~ 委員会やるわよー」





丁度私たちの話にきりがついたところで、先生が入ってきた。





女の先生だった。



黒いブチのめがねに、ロングの髪に緩いパーマ。



見た目・『知的』。





何か、いかにも図書委員の担当の先生って感じだな、と思った。







< 45 / 142 >

この作品をシェア

pagetop