いつも隣に君がいた ~クローバーの魔法~





「あ、うん」




「行こ行こ~」





私が返事をして後ろを振り向いたには、小走りでやって来た奈々ちゃんはもう私の隣に並んでいた。





そして、ニコッと太陽みたいに明るく笑う。






…奈々ちゃん、いい子だな。





初対面で暗い私にもこんなに優しく明るく接してくれる。





奈々ちゃんなら…いい友達になれそう。





そう、思った。


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