いつも隣に君がいた ~クローバーの魔法~





「ただいま!」



帰ってきてすぐ大急ぎで靴を脱ぐ。



そして同じく大急ぎで階段を上り、自分の部屋へたどり着いた。




「ふぅ…」




ベットに腰掛け、握りしめていた白い紙を目の前に一つ、深く深呼吸をする。





――その白い紙は何? だって?





これは…



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