死への救急搬送
葬儀は近くの親しい友人と親せきのみで静かに見送ろうと生前の家内と決めていました。
ただ家内は花が好きだったので祭壇を花で埋めてくれるようにお願いしました。
家内が召された翌日が友引だったので家内の見送りは翌々日になり、最初の夜は私が家内の安置してある部屋で泊まります。
一晩中、様々な思いが駆け巡り、時々眠っている家内に話しかけました。
二人だけの最後の夜・・・
過ぎていきます。
翌日は娘と叔母さんが泊まりました。
継母は日中に顔を見せますが義父は病院へも葬儀場へも来ません。
私は義父に連絡して最後の見送りをしてやってくださいとお願いしましたが断られました。
私の責任で家内が亡くなった。
そう考えているのだと感じました。
とにかく感情表現の厳しい方です。