死への救急搬送

移植腎臓の摘出

退院してからは元気な姿に戻り一緒に買い物や食事に出かけました。

私自身の仕事も暇で時間があり、私が家内を車に乗せて運転していましたが、一週間を過ぎるころから家内は自分で運転して買い物などに行きだします。



出かけようとする前に私が声をかけて


「大丈夫か」

「もう大丈夫、ちょっと自分で動けるようにせないかんし」


家内は出ていきます。



数日して退院後初めての検査がZ病院であり、家内は自分で運転していったのですが、検査の結果移植して体内に入れていた父親の腎臓が異様な形になり大きく膨れていたのが発見されました。


結局移植を執刀した香川R病院の東先生に再診してもらい移植医療の経験から何がどうなっているのか結論を出してもらうことになり、翌日香川R病院で診察してもらうことになりました。






せっかく腹膜炎が完治して腹膜透析も１日に４回の元に戻り、元気になってきていたのに・・・







大げさなことにならなければよいが・・・

不安でした。