死への救急搬送
その後新婚旅行や友人に会いに二度ほど渡米して、今から18年前には娘を連れて友人に会いに渡米します。
その時に娘のためにフロリダのテーマパークへも行きました。
ホテルからは各テーマパークへ路線バスが運行されています。
私と娘はそのバスに乗りテーマパークへ向かっていましたが、途中でバス停でもない場所で突然にバスが止まると運転手がバスの入り口まで来ました。
どうしたのかなと思って見ていると、バスの乗降口の階段がスイッチで平たくなりエレベーターになると地面におります。
(階段はエスカレーターのような構造になっていたのです)
ドアが開くと「サンキュ~」と言いながら車いすの女性がエレベータに乗りました。
運転手はエレベーターを上げると女性は車いす用のスペースへ移動し、運転手はそれを見届けるとエレベーターを元の階段に戻し運転席に戻りました。
娘と二人でびっくりしながら見ていました。
障害者の方は困らないようにバス停以外でも停車して乗せてくれ、どこででも降りられるのです。
それも障害者用の路線バスが走っているのです。
今でこそ日本でも少し障害者用のバスが走るようになりましたが、米国では当時からすでに路線バスとして走っていました。
さすがに障害者に優しい国だなぁと思いました。
障害者に対する施設や教育や態度は素晴らしいです。
はっきり言って日本は遅れています。