死への救急搬送
いかん
このままでは死ぬ
どうするべきか・・・
瞬間的に頭の中を考えが回転します。
同時に携帯電話を持ったまま仕事着を着替えながら救急隊へリダイヤルします。
そして火の始末などを点検して玄関を出て車へ向かいます。
こうなったら急いで事故現場へ行き警察官に救助要請をするしかない。
車に乗り込みエンジンをかけます。
ずっと救急隊を呼び出し続けましたが彼らはまったく無視して出てくれません。
何故私の話を聞こうともしないのか訳がわかりません。
私が死んでしまうと言っているのにまったく無視するなんてひどい話です。
とにかく現場へ一刻も早くいかなくては・・・
家内が死ぬ。