soraharuka ~もしも私の声が届くなら~
???「ちょっと、何やってんのさ!?」
たまらず声をかける。
へへへっと笑いながら女性が入ってくる。
女性「何って、お兄ちゃん観察日記だよ」
そして、開口一番によくわからないことを言う。
この今にも井戸から這い出てきそうな女性の名前は美雪。
名前で呼ばないと怒られるので、オレはみーちゃんと呼んでいる。
一応、オレの母親だ。
美雪「一応ってなによ!一応って!!」
???「…あのさ、オレの思考にツッコむのやめてくれる?」
美雪「むっ…」
とても不機嫌顔。