繋いだ手
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ある日
いつもと同じ
通学路を歩く。
足元を見つめ
ゆっくり進む。
そのとき.
ドサッ--

「てめぇ
なに当たってんだよっ」
「すっすいまっせん…」
私が前をみていなかったから
人にぶつかってしまった。
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