【短編】キミはお姫様。【実話】
再会
「城崎さん城崎さん!隣のクラスの青木君が呼んでるよ」
「え・・・・・」
「姫華ちゃん♪」
「何しにきたの」
「何しにきたのとはないでしょ~冷たいねー姫華ちゃーん」
「・・・・・・。」
「桜井が自殺未遂したらしいよっ」
「え・・・桜井君が・・・!?」
「うん、なんか昨日剣道場に血まみれで気を失ってるところを発見されたんだって」
「そんな・・・」
「ペンチでほっぺザクーッって」
「やだ・・・」
「よっぽどショックだったんだろうねー。愛する姫華ちゃんにも裏切られて」
「・・・・・」
「本当はレイプなんてしてないのに姫華ちゃんは本当のこと話してくれないもんね」
「口止めしたのは青木君でしょ!誰かに言ったら桜井君のことハブるって・・・」
「おっとあんま大きな声で言わないでよ」
「あたし・・・放課後お見舞いに行く」
「無理だと思うよ?桜井は姫華ちゃんに裏切られたと思ってるだろうし。自殺しようとしたくらいだから姫華ちゃんの顔なんて見たくないって思ってるんじゃないカナ♪」
「・・・・・・」
「ねえ、だから俺と付き合っちゃおうよ。俺のほうが絶対姫華ちゃんのこと幸せにできるしさ!桜井に嫌われてるんだからもう無理でしょ」
「・・・それでもあたしが桜井君のこと好きな気持ち、変わらないから。じゃあね」
「・・・・・。」
「え・・・・・」
「姫華ちゃん♪」
「何しにきたの」
「何しにきたのとはないでしょ~冷たいねー姫華ちゃーん」
「・・・・・・。」
「桜井が自殺未遂したらしいよっ」
「え・・・桜井君が・・・!?」
「うん、なんか昨日剣道場に血まみれで気を失ってるところを発見されたんだって」
「そんな・・・」
「ペンチでほっぺザクーッって」
「やだ・・・」
「よっぽどショックだったんだろうねー。愛する姫華ちゃんにも裏切られて」
「・・・・・」
「本当はレイプなんてしてないのに姫華ちゃんは本当のこと話してくれないもんね」
「口止めしたのは青木君でしょ!誰かに言ったら桜井君のことハブるって・・・」
「おっとあんま大きな声で言わないでよ」
「あたし・・・放課後お見舞いに行く」
「無理だと思うよ?桜井は姫華ちゃんに裏切られたと思ってるだろうし。自殺しようとしたくらいだから姫華ちゃんの顔なんて見たくないって思ってるんじゃないカナ♪」
「・・・・・・」
「ねえ、だから俺と付き合っちゃおうよ。俺のほうが絶対姫華ちゃんのこと幸せにできるしさ!桜井に嫌われてるんだからもう無理でしょ」
「・・・それでもあたしが桜井君のこと好きな気持ち、変わらないから。じゃあね」
「・・・・・。」