【短編】キミはお姫様。【実話】
ずっとお姫様。
誰もいない剣道場
「桜井君・・・まだ来てないのかな・・・」
「久しぶりっ姫華ちゃん♪」
「・・・青木君!?何でこんなとこにいるの?」
「桜井は今日ここには来ませ~ん♪」
「どういうこと?」
「姫華ちゃんと暮らす自信、やっぱりないってさ」
「待って、でもあたし達は昨日・・・」
「ま、とにかくそういうことらしい・・・酷いよなぁ・・・二人で暮らすつもりだったんだろ?」
「そうだけど・・・」
「愛する人のために仕事まで辞めてきたのに裏切られましたかー。同情しちゃうよん」
「・・・青木君が・・・あんたが全部ぶち壊さなきゃこんなことになんかなんなかったわよ!」
「人のせいにしないでよぉ~。とにかく桜井はそういう男だったんだよ。俺が去年色々邪魔をしたのはそんな男に姫華ちゃんが騙される前に別れさせようとした俺の良心!」
「適当なこと言わないでよ。あたし帰るから」
「おっと待ってよ」
「桜井君・・・まだ来てないのかな・・・」
「久しぶりっ姫華ちゃん♪」
「・・・青木君!?何でこんなとこにいるの?」
「桜井は今日ここには来ませ~ん♪」
「どういうこと?」
「姫華ちゃんと暮らす自信、やっぱりないってさ」
「待って、でもあたし達は昨日・・・」
「ま、とにかくそういうことらしい・・・酷いよなぁ・・・二人で暮らすつもりだったんだろ?」
「そうだけど・・・」
「愛する人のために仕事まで辞めてきたのに裏切られましたかー。同情しちゃうよん」
「・・・青木君が・・・あんたが全部ぶち壊さなきゃこんなことになんかなんなかったわよ!」
「人のせいにしないでよぉ~。とにかく桜井はそういう男だったんだよ。俺が去年色々邪魔をしたのはそんな男に姫華ちゃんが騙される前に別れさせようとした俺の良心!」
「適当なこと言わないでよ。あたし帰るから」
「おっと待ってよ」