【Dear friend】 (短編)
☆宝物☆
キミと私は友達




キミは男で私は女




出会ってからもう10年以上続いてるいる友情




男女の友情はない!なんて言う人も中にはいるよ




だけど二人の間に確実に存在している友情




私にとってキミは特別
恋人でも家族でもないけれど特別なんだよ




何も言わなくても私の気持ちを誰よりも理解してくれるキミ




周りから見れば恋人同士に見えたりするみたいだよ




手を繋いだり抱き締め合ったりもしたけれど一度も男女の関係にはならないんだよ




それはきっと私達が望んでいなかったからなんだろうね




お互い今は離れた場所で生活をしていて昔みたいに頻繁に会う事はなくなったね



メールも電話も用事のある時にしかしないけど




会えば何も語らなくても解り合えるそんな関係




キミに出会えて本当に良かった




友達でいれて良かったんだ



どっちらかが恋愛感情を抱いてしまっていたら今の関係はなかったね




もし恋人になっていたら上手くいってたのかな?




きっと上手くはいってなかったと思うよ




だって私もキミも恋人として傍にいたいわけじゃない




ただ単純に友達でいたいんだ




お爺ちゃん・お婆ちゃんになってもずっと友達でいられるようなそんな関係




キミと私は友達




最高の友達で大事な宝物なんだよ




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