涙の数だけ花束を
彼に会いたい気持ちと
前に進みたい気持ちが
願望のままに見せた。
そんな夢だったかもしれない。
気が付けば、カーテンの隙間から揺れる陽射しを浴びて目を覚ましていた。
けど、起きてすぐにはいつものように夢を見た事じたい覚えてなんかない。
何やらスッキリしない気分のまま迎えた朝は、せっかくの休日だというのに
いつもと変わらない時間に目を覚ましてる。
「習慣って恐いなぁ…。」
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