涙の数だけ花束を


さあ、このまま会社までの道を歩くか?


はたまた、違う道に逸れて好きなように行ってみるか?


あたしは分かっていた。


これが夢の世界だという事を。


嫌になるくらい、現実的で非現実の世界。


夢なら


会社になんか行きたくない。



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