あたしの初恋。
大好きだよ。
結局オヤジは逮捕された。
よかった。
「ちょっと、離れてよ。」
「そっちが抱きついてきたんでしょ?」
「そうだっけ?」
「そーう。」
「離れますよーだ!べー!!」
子供のように舌を出してベー!!。
そっぽを向く。
「お母さんもうすぐ来るんだって。
栗ちゃんどーする?」
「娘さんを僕にください!って言おうかな~♪」
「やだー!ハズい!!
お母さん栗ちゃんのコト見たことないから、
たまたま一緒の部屋になった。って言おうよ!!」
「どうしよっかな~。」
「もぅ!イジワル!!」
「デート、違う日にまた行こうね。」
「最近高校受験シーズンだから急がしいんだよ。」
「そっかぁ、栗ちゃん、受験用の先生だっけ。」
「そう。」
「ふーん。」
「何。ふーんって。」
「何でもない。」
ガラッ。
「あ、お母さん!!」
「あ!お母さん!!じゃないわよ!あなた
大丈夫?!」
「うん。大丈夫だよ。」
「こちらの方は?」
「あたしを守ってくれたの。」
「娘がお世話になりましたー。すみません。」
「あぁ、いえいえ。」
「さ、帰るわよ。」
「え?帰るって、何で?
まだ一週間くらい入院しなきゃいけないのに。」
「そうなの?お医者さん呼んでくるわね。」
「はぁーい。」
「お母さんなんか俺のコト怪しんでなかった?」
「何にも。」
「ふーん。じゃ、いいや。」
「お医者さん来た。」
「ホントだ。」
「愛海ちゃん、何か吐き気とかする?」
「はい。とてもします。」
「頭痛は?」
「少しします。」
「熱っぽい?」
「はい。」
「じゃあ、あと一週間入院ね。」
いいの?やった!栗ちゃんと一週間もお泊り!!
病院だけどね。
よかった。
「ちょっと、離れてよ。」
「そっちが抱きついてきたんでしょ?」
「そうだっけ?」
「そーう。」
「離れますよーだ!べー!!」
子供のように舌を出してベー!!。
そっぽを向く。
「お母さんもうすぐ来るんだって。
栗ちゃんどーする?」
「娘さんを僕にください!って言おうかな~♪」
「やだー!ハズい!!
お母さん栗ちゃんのコト見たことないから、
たまたま一緒の部屋になった。って言おうよ!!」
「どうしよっかな~。」
「もぅ!イジワル!!」
「デート、違う日にまた行こうね。」
「最近高校受験シーズンだから急がしいんだよ。」
「そっかぁ、栗ちゃん、受験用の先生だっけ。」
「そう。」
「ふーん。」
「何。ふーんって。」
「何でもない。」
ガラッ。
「あ、お母さん!!」
「あ!お母さん!!じゃないわよ!あなた
大丈夫?!」
「うん。大丈夫だよ。」
「こちらの方は?」
「あたしを守ってくれたの。」
「娘がお世話になりましたー。すみません。」
「あぁ、いえいえ。」
「さ、帰るわよ。」
「え?帰るって、何で?
まだ一週間くらい入院しなきゃいけないのに。」
「そうなの?お医者さん呼んでくるわね。」
「はぁーい。」
「お母さんなんか俺のコト怪しんでなかった?」
「何にも。」
「ふーん。じゃ、いいや。」
「お医者さん来た。」
「ホントだ。」
「愛海ちゃん、何か吐き気とかする?」
「はい。とてもします。」
「頭痛は?」
「少しします。」
「熱っぽい?」
「はい。」
「じゃあ、あと一週間入院ね。」
いいの?やった!栗ちゃんと一週間もお泊り!!
病院だけどね。