あたしの初恋。
 白い壁に清潔なベッド。

ココはドコ?

あぁ、夢の中か。
よかった。


夢じゃないから
隣に栗ちゃんが
居ないんだよね。

ほっ。
あのままだったらヤバかった。
栗ちゃん居ない・・よね。

「あーいーみ~♪」

「うわッ?!」

「夢でしょ?ねぇ、これ夢だよねぇ?」

「あ~い~みぃ~♪」

「呼び捨てにしないでよ!」

「愛海も栗ちゃんじゃんか。」

「この夢現実性、ありすぎじゃない?」

「だって現実だもん。」

「ええええええ?!ホント?」

「うん。ホント。それより
 タイムオーバー☆」

「じゃあ、いま栗ちゃんは・・・」

「そう、もぅ
 ハンター化しちゃった♪」

「そ、そんなぁ、」

「だって、愛海、三十秒って言ったよね?」

「そ、そ、そうだけど・・・。」

「約束は守るものだよあ・い・み♪」

「えー?そんな、って、あッ、」
えー?もう始まっちゃってるの?!
てか、服がー!

「ん・・ァ、ン・・・・」

「一晩中コレやるから♪ 
 覚悟しといて♪」

「えー?!そんなぁー・・・きゃっ!」

本当に一晩中してしまった。
初だったけど・・・。
子供とか生まれないよね。

「ひっどーい!あんな気だったの?
 はじめっから!」

「へへ♪バレた~?」

「このぉ・・・」
だけどLoveだよ。栗ちゃん。



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