彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
「……何で戻ってきたわけ。忘れ物?」


「そう思ったけど、何も忘れてなかった」


「なんだ、それ。……そーいえば、中学んときもよく忘れ物してたよな」


「うっ、それを言わないで」


九条くんが忘れ物をしないってわかってたからか、よく気が抜けて忘れ物をしてたあたし。


席が隣だから、よく教科書見せてもらってたよね。


「なー……この前さ、同じクラスになりたかったっつってたよな」


ドキ!


今、その話するの!?


心の準備ができてないよ!


ドキドキしながらも、とりあえず頷いた。



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