彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
「あたしの声が聞こえる度にニヤけたりしてたの!?」


「そ。俺の代わりに当てられたりとかさ、だけど素直に歌ってっし……かわいーな、とかな」


「かっ、かわいい!?」


あたし、歌って良かった。


「だけど、おかげで俺のダチに目つけられたけどな?

俺が先に目ぇつけてんだから話しかけんなよ、とか思ったけど、あいつの席に座るぐらいしかできなかった」


ドキッ。


それって、眼鏡女子!って言ってきた男の子から守ってくれた時のことだよね。


そんな風に思っててくれたんだ……。


嬉しい。



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