彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
「や……やだ、やめてよ。あたし、こんなチビに興味ないし!!」
もう気が動転して、何がなんだかよくわからなかった。
あたしの中には、自分の気持ちを悟られた恥ずかしさしかなくって……。
九条くんに、とてもひどいことを言ってしまったんだと……
言ったあとで、気がついた。
だけど、言ってしまった言葉は訂正することなんてできない。
身長のことで悩んでたあたしが、
一番言ってはいけない言葉を、
あたしは九条くんに、
言ってしまった……。