彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
うわ、やっぱり来た!!


「眼鏡……したら、普通だね」


はい……元々普通ですけどね?


「なんか興味なくなった……。あ~、テンション下がるな……。こんな子のためにグランプリ獲ってあげようって頑張ってたなんて」


へっ!?


「ま、せいぜい頑張ってよ。キミがグランプリ獲れるとは思えないけど……。俺は獲るけどね」


南くん、一人で勝手に喋って、勝手に去っていった。


なんなんだろう。


まぁ、これからまとわりつかれなくって済むってことなのかな?


眼鏡かけて良かったかも……。


みんなには不評だけど、これだけでも良しとしよう。




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