彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
友達は、つまんなそうにして自分の席へと戻ってく。


そうだよ……あたしは、このままでいいんだ。


今のままで……。







一限目が終わり休み時間になると、今日は和香ちゃんの周りにはクラスメートが何人か集まっていた。


相変わらずうちのグループの子たちは和香ちゃんに近付こうとはしてないけど、もう和香ちゃんが一人で過ごすのを見なくていいんだよね。


和香ちゃんも、クラスの子たちと楽しそうに喋ってる。


そんな和香ちゃんの姿を見て安心してると、グループの友達があたしの元にやってきた。


「ね~、ジュース買いに行くけど、亜美ちゃんも行く?」


「うん」


友達と一緒に教室を出ると、うちのクラスの前に立ってた男の子があたしたちに話しかけてきた。



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