彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
うちの教室の前の廊下を、数人の男子が歩いてる。


ポケットに手を突っ込み、気だるそうに歩く姿は、普通なら目を背けたくなる不良グループ。


だけどあたしは、目が離せない。


窓からの光を反射してキラキラ輝く、九条くんの髪。


友達と会話しながら、目を伏せて微かに笑う口元。


その全てが、あたしを魅了する。




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